今年(2025年)も猫たちの健康診断へ
白猫(かりん)の今年の健康診断の結果について、ちょっと驚いた事があったので記録として
残しておきたいと思います
猫たちと暮らしていると、元気そうに見えるし、遊んだり、フードもよく食べ、
排せつも変わりなく過ごしていると、元気とばかり思ってしまいます。

元気そうに見えても見えない部分で変化があることを痛感した健康診断でした
昨年の健康診断と今回の結果の比較
昨年の健康診断では問題なし、そして今年も 特に問題はないと思っていました(反省)
今年の健康診断の結果 腎臓の数値が高い事が判明しました。
聞いたときは、かりんが!?(我が家の白猫 かりん) っておもいました
何かの間違い( 一一)?
と同時に・・・ショックでした。
あんずに続き (あんずとは兄妹?姉弟?) かりんも腎臓!
まだ、4歳・・・
私の飼い方が悪いのかなど、自分を責めてしまいますよね
昨年と今年の腎臓の数値を比較してみました
今年 | 昨年 | 参考基準値 | |
尿素窒素(BUN) | 37㎎ | 27mg | 15~33 |
クレアチニン(cre) | 2.7mg/dl | 2.1mg | 0.8~2.1 |
今のところ、食欲もあり、元気に過ごしているので、経過観察です
猫の様子について
かりんは普段通り元気で、食欲はかなりある。 ほかの猫の残す様子を影からず~っと見つめていて、いなくなったら
そーっと食べに行く猫さん
時間になれば、必ず声をかけに来て、すりすりしながら甘えてくる。
隅に隠れる様子もなく、
一人になりたいときは、2階のベットでぐっすり寝てる
少し、太り過ぎてはいたので、ダイエットぐらいかなーと思い込んでました。

特に変わった様子も、なかったな~ぁ
毎年、なんとなく健康診断は受けているものの、
朝食を抜いての診察なので、朝が大変。
お腹すいたコールが激しくて。毎年この、数時間が戦いで、若干 重荷でしたが
今回、本当に「健康診断でなければ気づけなかった」と実感
受けてよかったと思います。
ほんと、健康診断って大事ですね。
腎臓の病気について少しだけ
腎臓病は、猫に多い病気のひとつです。
猫の腎臓病には、急性腎臓病と、慢性腎臓病(腎不全)の2種類あります
腎臓の機能が低下し、老廃物を体外に排出することが出来ない状態早期発見 早期治療が優先される
そして、1番肝心なのは、「一度悪くなると低下した機能はもとには戻らない」
検索すると、必ず出てくる猫の病気 「腎臓病」
あんず猫の状態も、腎臓から膀胱に流れる管に石がつまり、結果最終的に、大手術にまでなってしまいました
以下の㏋の内容が、あんず猫のSUBシステムについての記事になります

腎臓病の症状として
- 初期には、水をよく飲み、尿量が増える、尿の色が薄くなる
- 症状が進行すると、食欲がなくなる、体重減少など
- 嘔吐・下痢・全身的な症状が現れる様になる
診断されてから、気づいた事
そういえば、水を何回かに分けて飲むというより、飲みに来た時の1回の量が、結構飲んでいたこと
それと、トイレに行くと尿の出がよく出ていたこと。 (尿や、水分補給に関しては、それが普通だと思い込んでいたことでした)
今回の事も踏まえ、本当に、早期発見・早期ケアがとても大切なんだと痛感しました。
今後の方針とケア

今回の健康診断で腎臓の数値に変化が見られたことを受けて、獣医さんと相談し、これからのケアについて具体的な方針を立てました。
まずは、腎臓に配慮した 療養食 早期腎臓サポート
錠剤の薬です。朝・夕 1錠づづ・・・・

これが、なかなか大変
手が出る・足がでる・くねくねと軟体になり、スムーズに行かないときは、口の中でため込んでるのか、
手を離したすきに「ペッ」と吐き出す
なので毎回、口を開き、投与した後は、あごや喉を、よしよしして、飲み込んだのを確認してから
手を放すようにしてますが、猫の方がかしこい時もあります。
フードの方は、普段からよく食べる子でしたので、切り替えても ちゃんと食べてくれました
そして定期的な血液検査になります。
数か月ごとに数値をチェックすることで、体の中でどんな変化が起きているのか、早めに気づくことができます。
そして何より、日々の小さな変化を見逃さないことを意識しています。
食欲、飲水量、トイレの様子、寝ている時間、ふとしたしぐさ…。
元気そうに見えても、ちいさなサインを見つけられるように、これまで以上にじっくり向き合っていきたいと思っています。
「無理なく」「できることをコツコツと」。
猫も私たちも、できるだけ自然体で過ごしながら、これからも一緒に日々を積み重ねていきます。
今回の結果を踏まえ
- 健康そうに見えても、検査してみないとわからないことがある
- 年に一度の健康診断、大切にしていきたい
読んでくださった方にも、「うちの子の健康診断、今年どうしようかな」と考えるきっかけになってもらえれば
うれしいです。
やっぱり自分の子が一番かわいいのは飼い主さん 皆さんそうだと思います
だから、毎日健康であってほしい
ごはんを食べて、お腹いっぱいになって、幸せそうに寝てる姿をみると、癒されます
本当に健康は大事ですね