猫の?というか・・SUBシステムという、尿路結石の最新手術ってご存じでしょうか?

私は全く知らなかったです。
我が家の愛猫 【あんず】 オスは2歳の時、体調を崩し病院に駆け付けた時には、腎臓から膀胱につなぐ尿管に石がつまり 尿が出なくなる 尿管結石でした。
経過観察も踏まえて、私自身が 当時疑問に思った内容と経験談です
我が家のあんずの様子や、SUBシステムについて、参考になればと思います。
★注意★
我が家の経験談ですので、SUBシステムの導入をご検討の方は、かかりつけ医さんとご相談されて検討ください。現在も尚、我が家のあんずも 病院の先生方や、スタッフの方々のお世話になっています。
- SUBシステムって何?
- 体の中はどんな感じ?
- 手術後の様子
- 今思う事
SUBシステムって何?
猫のSUBシステムとは、腎臓病や尿管結石によって、腎臓から膀胱へ尿が流れにくくなったり、詰まってりした猫のために設置される医療デイバスです

理解ができない 実際どうなるの
こう聞いても、まだ理解出来てなかった、無知の私でした。
仕組みとしては、腎臓から尿は尿管を通り 膀胱へ送られ排尿になるのですが、尿管が詰まると腎臓に尿が留まり腎機能が悪化します。
SUBシステムは このつまりをバイパスして尿の流れを確保する人工的な経路を作ってくれる装置です
体の中はどんな感じ?
あんずはどうなってしまうのか、当時はただ生きてほしいとの願いだけで、私には泣くことしかできなかったです。
夜間での緊急手術となり、そのままかかりつけ病院へと向かい、
不安と睡眠不足もあり、もうろうとしていました。
そこでレントゲンを見て、衝撃でした
なんだこれは?!といった感じでしょうか。今後の治療も含め、家族の協力は絶対でした。共有するためにレントゲンを写真に収めました
あんずは、左右共に石が詰まった為、両方の腎臓に管が入ってます。
実際のあんずの体の中です。

カテーテル(細い管)と アクセスポート(皮下に埋め込まれ、ここから定期的な洗浄や尿の採取ができる様になっている。
手術後の様子
4.5日は入院し退院して数日がたった頃の様子です。
おなかの傷を守る為、服を着て過ごしていました。 食事も少しずつ食べてくれるようになり、
リラックスした様子も伺える状態になりました。
以前より、療養食フードを食べていたのですが、食べてくれなかったり、少量だったり
体力をつける為にも、いろんなフードを購入しては、少しでも食べてくれる工夫をしていました。

ちょっと不服そうな表情ですが、この頃には、ベランダから外の風景を見たり、甘えて来たりするように回復してました。
今 思う事
元々、小さい頃から結石が多く、何度も病院に通って治療を受けたりしていました。
療養食にし、経過観察・点滴・血液検査・ などなど
結石がにくいー!!と本当に思います。
SUBシステムについて記入しましたが
この装置が いいか悪いかはわかりません。ただ現在も 頑張って生きてくれているだけでもありがたいですし、生きようと思ってくれている事に感謝です。
尿路結石は大敵です。我が子はカリカリしか食べてくれず、やはり水分のある、ウエットフードを食べてくれるよう、小さい頃から慣れさせる。
水分補給は大事な課題でした。
異物を体の中に入れずに済むのであれば、そうしたかったですが・・・
何はともあれ、今は元気にすごしています。
#SUBシステム #尿路結石 #