ミルクから始まる物語 〜小さな命と育む日々〜つばき

猫たちの様子

小さな命との出会いは、ある日突然やってきました


生後2週間ほどの子猫


まだ目もブルーの様な、グレーの様な色をして、自分でミルクを飲むことも、おしっこをすることもできない。


この小さな体で懸命に生きようとする姿を見て、「この子を育てたい」という気持ちが湧き上がりました。

母

小さすぎる・・・

これは、ミルクから始まった小さな命の物語


試行錯誤しながらも、少しずつ成長していく姿を綴った記録です

出会い

知り合いからの1通のlineから始まった

ベランダで保護された子猫 保護できる家族はいないか探していたとのこと

保護できる人が居なければ数日後保健所に行くとのことだった 

写真を見たとき 

母

あ!私が助けないと!

当時、動物を飼育した経験もなく、猫・・・?目が怖いし、牙すごいやん、爪とかでシャー!!

って言われたら怖すぎるっ そもそも私、猫アレルギーやん!!と考える前に

保護する決意してました

なぜか?使命感みたいな気持ちになったなー

こんな小さな命を無事に育てられるのか?とかなり不安になりながら

母

ミルクの時間・排せつのお世話・適切な温度管理・・

こんなにもすることがあるのか?

経験のある 当時の友人に聞きながら飼育をすることにし、この子の命は私に託された

できることを一つずつやっていこう!

子猫に必要な物を準備する

母

何が必要なのかわからない

そうか!人間も動物も一緒 赤ちゃんだ 育児をしないと、かなぁ~り昔の育児の記憶を辿りながら

感覚を思い出し、幸い育てた経験がある方の協力のもと 必要な物をそろえる

  • 哺乳瓶
  • 哺乳瓶の口(サイズⅯサイズ)
  • 猫用 粉ミルク
  • 子猫用 ミルクのパック
  • 子猫用トイレ
  • おしりふき(小さい為。綿100%の服等をカットして用意)経験済みの方からの意見
  • スポイド・シリジン
  • ウェット
  • 保温グッズ
  • キャリーケース

準備万端 いざ!!

2.3時間おきのミルク

つばき
つばき

にゃ~!にゃっ!!

母

ちょっと待ってね~ っとぬるま湯とミルクのグラム図らなくっちゃ

あまりにも小さすぎて初めは、こぼす事も多々あったミルク、徐々にコツを思えスムーズに出来る様になる

人間同様、ミルクの感覚も2.3時間置き 目覚ましつけて、ウトウトしながらもミルクをあげる

時間がたつにつれ、子猫も哺乳瓶の飲み方がうまくなってくる。

体重の記録 ミルクの量の記録を残し成長しているか確認

ミルク飲んだ後はゲップね!

つばき
つばき

ゲボッ!!

母

賢いねー。おりうさん

とこの頃には、も~あまあまな母。  肩に抱え、服が汚れようが、ミルクを吹き飛ばそうが 睡眠不足になろうが 関係ない!!

そんなことより かわいすぎるー!! 

排せつのお世話

ミルク同様 排せつも自分でできないのね

人間同様 おかあさんって大変 とつくづく思う 自分もしてきたけど・・・

生後数週間 おしりもデリケートなので、

綿100%のカットした布を おしりの部分にあてて、刺激する(とんとんする感じ)

始めはアタフタしすぎて、大量のティッシュや綿 ウエットを一気に使い、ハードな労働をした感じに

排せつが終わった毎に、汗だく

でも、おしっこや、ウンチをしてくれるとほっとして、私も安心 子猫もほっとしてたな。

次は トイレトレーニング!!まず

トイレの砂に、尿の匂いがついた、布を砂に混ぜて匂いをつける。(知人より)

すると比較的スムーズに自分で排せつ出来る様になった(生後4週前あたりだったかなぁ)

母

自分でできたのはいいけど

なんかさみしく感じる 成長だなー

温度管理

始めは本当に小さいので、キャリーケースや段ボールで部屋を作る

当時は春ごろだったこともあり、暖かかったので、冬に比べるとまだ温度管理は、しやすかった

夜は、ペットボトルにお湯を入れて、フカフカのタオルで包んでそばに置いておく

時折、床に手を入れて確認したり、部屋の温度を24~27度の確認

快適な湿度(だいたい60%前後)

を目安に快適温度をキープしていました。

成長の変化

排せつも自分で出来る様になり、ミルクも卒業。

我が家が使っていた ロイヤルカナン ベビー用


ロイヤルカナンの子猫用フードに切りかえる。まずはウエットタイプ

小皿にもって、元気よく食べてくれる、ただ食べ方が・・・こぼしまくる。

手で寄せては、集めて 食べて 寄せてをくりかえし、


カリカリフードにも挑戦!!上手にべれる様になる。

個性がでてきたな!!

よちよち歩きながらも、いろんな物に興味深々 

何もかもがおもちゃになる。

ぬいぐるみと、戦っては自分の部屋に持っていき、又格闘中

小さいので、病院に行くときは、ショルダーバックに入れて、通ってました。

中を見たら、爆睡💤  (黒すぎて見えにくいですね)

母

あなたは癒しですか!!天使ですか!

いろんなところに隠れて遊んでました。棚の後ろ、隙間・・・

どこに隠れたかわからない 

そんなこんなで、つばきは、すくすくと成長してくれました

猫との暮らし

猫が怖い? 目が怖い? 猫アレルギー?

そんな事も忘れるぐらい、あまりのかわいさにメロメロ

ミルクの時期、しんどかったなー。でも懐かしい

温度管理、これも神経使ったなー。でも懐かしい

排せつ アタフタしたけど。 かわいかったなー。

  • 猫と暮らすってこんなに幸せな気持ちになること
  • 家族との対話が猫中心になっている事
  • 命って大事だなーと改めて感じる事

ほんと我が家に来てくれて ありがとう  つばきとの出会いに感謝。

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